「クレジットカードを作れない」は言い訳!せどり初心者ならクレジットカード不要でも出来る理由3選

せどりクレカのお悩み

せどりをしたいと思っているのですが、クレジットカードが作れないので困っています。」
「せどりにクレジットカードが必要だと聞きましたが、作れないと始められないですよね。」

そう思う方もいるかもしれません。

しかし、クレジットカードを作れなくても、せどりで稼ぐ方法はあります。この記事では、クレジットカードがなくても始められるせどりのステップを詳しく説明します。

クレジットカードが作れない方でも、この記事をぜひ参考にしてせどりに取り組んでみましょう。

クレジットカードが作れない場合の対策にすすむ

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クレジットカード審査の基準

まずは、そもそもクレジットカードの審査はどういった基準で行われているのかを確認しましょう。

クレジットカードを発行する際には、申請者の属性情報と個人信用情報がカード会社に確認されます。審査の際に重要なポイントを詳しく見ていきましょう。

属性情報

クレジットカード会社は、申請者の以下の項目を確認します。これらを属性情報と言います。


  • 年齢
  • 年収
  • 職業
  • 勤務先・勤続年数
  • 生計者の人数(配偶者の有無)
  • 住宅の種類・住宅ローンの有無

これらの情報から、申請者の経済的な基盤の安定度や返済能力を判断しています。

年齢

一般的に20代後半から60代前半くらいまでの年齢層が審査に有利とされています。

特に30代半ばから50代前半にかけての年代が最も有利とされています。若年層や高齢者は、相対的に審査が厳しくなる傾向にあります。

くわはら
くわはら

働き盛りの年代が有利という事ですね。

年収

年収が高いほど、審査に有利です。年収300万円以上あれば、審査に通りやすくなります。一方で年収200万円以下の申請者は審査が厳しくなります。

ただし年収だけではなく他の要素も総合的に判断されます。

くわはら
くわはら

高年収の売れっ子の芸能人が審査に落ちたというケースもありますね。

職業

会社員、公務員、自営業など職業によって審査基準が異なる場合があります。安定した収入源を持っていることが重視されます。公務員やサラリーマンなどの正社員が有利で、パート・アルバイトは審査が厳しい傾向にあります。

勤務先・勤続年数

勤務先の企業規模や業界、勤続年数なども確認されます。大手企業に長年勤務しているほど、審査に有利になります。勤務年数が5年以上あれば、審査基準が緩くなる傾向にあります。

生計者の人数(配偶者の有無)

一人暮らしよりも家族と同居している場合の方が、審査に有利な場合があります。家族の人数が多いほど、返済能力があると判断される傾向にあります。

住宅の種類・住宅ローンの有無

持ち家の場合、賃貸よりも審査に有利とされています。持ち家は経済的な余裕がある証拠とみなされるため、審査機銃が緩やかになります。一方、賃貸住宅の場合は相対的に審査が厳しくなります。住宅ローンの有無も確認されます。

個人信用情報の審査

申請者の個人信用情報も重要な審査対象です。クレジットカード会社は、ブラックリストに登録された情報がないか、信用情報機関への登録情報を詳しく確認します。

ブラックリスト

支払いの延滞、自己破産や任意整理の経歴などのブラックリスト情報が確認されます。これらの問題がある場合、審査に極端に不利に働きます。ブラックリストに載っていると、事実上クレジットカードの発行は不可能に近くなります。

支払いの遅延

クレジットカードや携帯電話、公共料金などの支払いが滞ると、ブラックリストに登録される可能性があります。支払いが遅れると信用情報に傷がつきます。

自己破産、任意整理

過去に自己破産や任意整理の経歴がある場合、それが信用情報に記録されています。これらの情報は長期的に審査に不利に働きます。

信用情報について

JICC(全国銀行個人信用情報センター)やCIC(日本信用情報機構)に登録されている個人信用情報も審査対象となります。これらの機関に登録されている情報に問題がある場合、信用回復に時間がかかることがあります。

JICC・CICとは

JICC(全国銀行個人信用情報センター)やCIC(日本信用情報機構)は個人の信用情報を管理する信用情報機関です。金融機関がクレジットカードの審査をする際に、これらの機関に照会して個人の信用情報を確認します。

信用回復までにかかる期間

JICC、CICに登録された情報の問題を解消し信用を回復させるには、通常1年程度の期間が必要とされています。その期間、クレジットカードの発行は困難になります。

クレジットカードが作れない場合の対策にすすむ

発行できるクレジットカードはないか

クレジットカード審査に通らない場合でも、あきらめる必要はありません。審査基準が緩めのクレジットカードを申し込むのも一つの方法です。

審査の緩いクレジットカードを申し込んでみる

クレジットカードは発行主体によって種類が分かれています。審査が緩いクレジットカード会社に申し込むことで、発行可能性が高まる可能性があります。

審査基準種類
緩い消費者金融系ACマスターカード
流通系イオンカード
信販系楽天カード
交通系ビュー・スイカカード
銀行系リクルートカード
厳しい外資系マリオットボンヴォイアメックス

せどりにおすすめのクレジットカードについては、こちらの記事を参考にしてください。

審査の基準について

それぞれの発行主体ごとの特徴を見ていきましょう。

消費者金融系

消費者金融系は他のクレジットカードと違って独自の審査基準を設けています。その為、過去の利用履歴よりも現在の収入があれば審査に通りやすいという特徴があります。

流通系

流通系のクレジットカードはその企業の顧客層に合わせた審査をしており、学生やパートタイマーの方でも発行できる可能性があります。

信販系

信販系は平均的な審査難易度と言われています。支払いの遅延などが過去数か月になく、安定した職業に就いていれば審査に通りやすいでしょう。

交通系

交通系のクレジットカードは審査がやや厳しめとなっています。信販系と同様、支払いの遅延などが過去数か月になく、安定した職業に就いていれば審査に通る可能性があります。

銀行系

銀行系のクレジットカードは他のカードに比べて審査が厳しいと言われています。クレジットヒストリー(クレヒス)の状況次第では審査に通らない可能性があります。

外資系

外資系は最も審査難易度が高いクレジットカードと言われています。審査の他にも年会費が高めなので、審査難易度の前に年会費を払う余裕があることも必要です。

くわはら
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ポイントをゲットできるので有利です。

家族カードを検討する

家族の名義で発行を受けられるカードもあります。申込者の審査のみで発行が可能なため、自分で直接審査を受ける必要がないと言われています。

家族審査のみで持てる

家族カードを利用すれば、本人の審査を受けずにクレジットカードを持つことができます。申請者の家族の一員として審査に通れば、クレジットカードを発行してもらえます。本人の信用情報に問題がある場合でも、家族が審査に合格すれば、クレジットカードを取得できる可能性があります。

信用回復を待つ

JICC(全国銀行個人信用情報センター)やCIC(日本信用情報機構)に登録されている情報に問題がある場合は、一定期間の信用回復を待つ必要があります。

JICC・CICに照会

JICC、CICに登録されている自身の信用情報を確認し、問題点を把握することができます。支払いの遅延などの問題がある場合は、確認した上で、信用回復に向けて具体的な対策を立てることができます。

くわはら
くわはら

時間がかかる為、信用回復をただ待つのは個人的におすすめしません。

その他審査に通りやすいポイント

その他に、クレジットカードの審査に通りやすくするためのポイントがいくつかあります。

クレジットカード申し込み時のキャッシング枠は0円にしておく

クレジットカード申し込み時に、キャッシング枠を0円に設定しておくと審査に有利に働きます。キャッシング枠があると、過剰な借入れをしようとしている様に判断されるため、審査が厳しくなる可能性があります。

クレジットカードの多重申し込みはしない

同じタイミングでクレジットカードを複数申し込むと、審査に不利に働くことがあります。クレジットカードの申し込み履歴が多いと、審査が通りにくくなります。

入会キャンペーンや特典の時期を狙う

クレジットカード会社が新規会員獲得キャンペーンを行っているタイミングで申し込むと、審査が緩和される可能性があります。キャンペーン期間中は、通常よりも審査基準が緩くなっていることが多いです。

せどりでクレジットカード作れない時の対策

クレジットカードが発行されない場合でも、いくつかの対策があります。現金決済やプリペイドカード、デビットカードなどを活用することで、せどりを続けることができます。

現金で仕入れる

まず第一の選択肢は現金で仕入れを行う事です。

メリット

クレジットカードの審査に通らなくても、現金決済であれば商品の仕入れができます。現金で仕入れることで、すぐにせどりビジネスを始めることができます。

現金は即時決済できるため、支払いのタイミングもコントロールしやすくなります。いくら使ったかが直感的でわかりやすいというメリットがあります。

デメリット

当たり前ですが、現金がない場合はそれ以上の仕入れをすることができません。さらにクレジットカードと違い仕入れたタイミングですぐに資金が減る為、キャッシュフローが悪くなります。

ポイントが付かないことも大きなデメリットとなります。せどりは仕入れが数十万円~と高額になるため、1%のポイント還元率も大きな差となります。

プリペイドカードで仕入れる

クレジットカードが使えない場合は、プリペイドカードを利用するのも一つの方法です。プリペイドカードは審査なしで利用できるため、クレジットカードの発行が難しい人にとって有効な支払い手段になります。

メリット

プリペイドカードであれば、審査なしで利用できるため手軽に始められます。事前に利用する分の金額をチャージしておくため、資金繰りを気にする必要がありません。クレジットカードの審査に通らなくても、プリペイドカードを使えばせどりの仕入れができます。

プリペイドカードの種類によってはポイント還元が受けられるカードもあります。その他バンドルカードというカードであれば少額ですが、後払いができるといった特徴のあるカードもあります。

デメリット

プリペイドカードは年会費が無料のケースがほとんどですが、カードの種類によっては発行手数料や発送手数料がかかることがあります。

さらに仕入れ金額に応じて都度チャージする必要があり、資金管理が煩雑になる可能性があります。

資金管理に関してはこちらの記事も参考にしてください。

他にはキャッシング機能がついていない、分割払いや自動引き落としができないといった点もデメリットとして挙げられます。

おすすめのプリペイドカード

Kyash Cardがおすすめです。ポイント還元が1%ある事や、不正利用時の補償もあるため、総合力の高いカードと言えるでしょう。

カードKyash Card
ポイント還元率リアルカード1%
年会費無料(リアルカード発行は900円)
発行主体kyash
国際ブランドVISA
その他マネーフォワード連携可能
公式サイトhttps://www.kyash.co/products/card-lineup

デビットカードで仕入れる

デビットカードも審査なしで発行する事ができます。クレジットカードの発行が難しい人にとって、デビットカードは有効な支払い手段の一つといえるでしょう。

なおプリペイドカードとの違いですが、プリペイドカードは利用金額を事前にチャージして利用するのに対し、デビットカードは引き落とし口座から直接引き落とす仕組みとなっています。

メリット

デビットカードもクレジットカードのような審査がなく、比較的簡単に作れます。銀行口座から即時引き落とされるため、チャージが不要である事がメリットです。

デメリット

デビットカードは銀行口座から直接引き落としされるため、預金口座に残高がないと使えません。さらにプリペイドカードと同様分割払いやリボ払い、キャッシング枠は使えません。

ポイント還元率はクレジットカードに比べ低めである事もデメリットといえるでしょう。

おすすめのデビットカード

楽天銀行デビットカード(JCB)がおすすめです。年会費が無料でクセがなく使いやすいデビットカードです。

カード楽天銀行デビットカード(JCB)
ポイント還元率1%
年会費無料
発行主体楽天銀行
国際ブランドJCB
公式サイトhttps://www.rakuten-bank.co.jp/debit-card/jcb/
くわはら
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他の国際ブランドは年会費がかかるので注意して下さい。

まとめ

クレジットカード審査に通らないからといって、せどりを諦める必要はありません。

クレジットカードがなくても様々な支払い方法を活用することで、せどりをすることは可能なのです。


  • 現金で仕入れる
  • プリペイドカードで仕入れる
  • デビットカードで仕入れる

諦めずに柔軟な発想と行動力を発揮すれば、クレジットカード非保持者でもせどりで確実に稼ぐことができるはずです。

この記事を参考にして、せどりで稼いでいきましょう。

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